私は、アジアン料理が大好きです。
例えば、グリーンカレー、ソムタム、トムヤムクン、パッタイなどのタイ料理。
また、フォー、バインミー、ブンチャーなどのベトナム料理。
その他にも、スンドゥブ、キムチ、サムギョプサルなどの韓国料理、インドカレーやナン、ピザなどなど、とても美味しいですよね。
でも私は、慢性腎臓病で食事制限を課されている身です。好き放題に食べることはできません。それに美味しいお店の多くは小さな個人経営のレストランで、栄養成分表示など開示されていません。
そこで今回は、「世界各国の食塩摂取量を比較」からどの国の料理に気をつけなければいけないのか、海外旅行に行く際にはどの国にいけば塩分を控えやすいのか、この2点を考えてみます。
➡️社会実情データ図鑑さんが作成された「英国の医学雑誌に掲載された論文の国別推計量のグラフ」を参考にお話しますね。
Contents
塩分摂取量の国際比較
(出典:社会実情データ図鑑)
世界各国の食塩摂取量ランキング
塩分摂取量が多い国から順にあげてみると、
- タイ:13.5g
- 韓国:13.2g
- シンガポール:13.1g
- 日本:12.4g
- 中国:12.3g
- ベトナム:11.7g
- ミャンマー:11.4g
- イタリア:11.2g
私の大好きなタイ料理、韓国料理、中国料理、ベトナム料理etc…いずれも食塩摂取量が多い国国のようです。
世界平均が10g程度ですので、とても多いですね。米系を主食に副菜・おかずを食べるアジアの国において塩分摂取量が多くなる傾向にあります。
WHO(世界保健機構)は、塩分の摂取量を1日5g以下にするよう推奨しています。(➡️WHO公式HP(英語))
また、日本人の食事摂取基準においても高血圧予防の観点から食塩の摂取量を1日あたり男性で8g未満、女性で7g未満を目標値としています。
そう考えると、世界的にいずれの国も食塩過剰摂取の傾向にありますね。
アジアン料理は塩分に要注意
明日、タイ料理のバイキングに行く予定なのですが、十分に注意してメニューを選ばなければいけないですね。お料理を目の前にすると、ついつい誘惑に負けてしまう私ですが。
世界1の食塩摂取国:タイ料理をいただく際の減塩の工夫・ポイント
絶対に外せないお料理が、ソムタム(青パパイヤのサラダ)、グリーンカレー、マッサマンカレー、そして生の海老など魚介類も楽しみにしています。
- ご飯とサラダで無塩を確保します
- 味付きのおかずは少量ずつにします
栄養士さんが栄養指導で言っていた「減塩のためにはおかずを残してご飯を食べましょう」という言葉を絶対に忘れないように、タイ料理のビュッフェを楽しんできます。
「減塩のためにはおかずを残してご飯を食べましょう」
手に書いていこうかな。