減塩食中の皆さま、こんにちは。今回は、塩分1gのインスタントスープを利用して、フライパンひとつで作る減塩パスタのレシピを紹介します。
インスタントのコーンスープってお湯で溶かすだけだと全然美味しくないですよね。でも!!!「お湯+牛乳で溶かして火を加える」とホテルレストランでいただくスープのような最高の美味しさになるのです!!!
では早速、いただきましょう!!
Contents
インスタントスープを利用した減塩クリームパスタのレシピ
このサイトの読者さまはご存知だと思いますが、私が紹介する減塩レシピは、レシピとも言えないほどに簡単でズボラなものです。最後まで読んでくださってもガッカリするだけかもしれないので先にポイントをお伝えしますね。
減塩自炊パスタのポイント
- パスタは塩を入れずに茹でる
- 調味料はインスタントスープ塩分1gのみ
- お湯+牛乳を加える
以上です!パスタはフライパンひとつで作れるので忙しい時にもオススメですね。
クノールカップスープを減塩レシピに大活用
どこにでも売られているクノールカップスープを購入します。腎臓病になる前までは海老のビスマルクが大好きだったのですが、コーンスープより塩分がかなり高かっ他ので、今回はコーンスープを選びました。
1袋あたり食塩相当量は1.0g
1袋あたりの栄養成分表示
- カロリー:76kcal
- たんぱく質:1.0g
- 食塩相当量:1.0g
熱湯75ml+牛乳75mlで溶かします
パッケージには熱湯150mlと書いてありますが、ここは熱湯75ml+牛乳75mlで溶かすと最高に美味しくなりますよ。ただ、腎臓病などでたんぱく質制限が必要な人は、牛乳の量を調整してくださいね。
牛乳で溶かすだけでホテルレストランの味に
牛乳を加えて、電子レンジで温めるだけで、驚くほど美味しくなるので、まじオススメです!
クリームパスタに応用すれば簡単減塩レシピの完成
この1袋塩分1gのインスタントスープを活用してパスタソースを作れば、超簡単にクリームパスタができますよ。
減塩パスタレシピ
- フライパンにお湯を沸かす(塩は入れない)
- パスタを入る。お肉や魚を入れるなら一緒に茹でる
- 袋に書いてある分数から2分早めにに200mlくらいお湯を残して、お湯を捨てる
- フライパンに隙間を作り、オリーブ油、ニンニク、野菜などの具材などを炒める
- 牛乳を加えて一煮立ちしたらインスタントスープを入れる
以上!!
このレシピだと、無塩パスタ+インスタントスープ1g、牛乳の塩分にと、超簡単なのに塩分1〜1.5g程度のスープパスタが完成です。フライパン一つで完成するので洗い物も少なく簡単です。
パスタは減塩にオススメの麺類
パスタを茹でるときには、一般的には「沸騰したお湯に塩を入れる」と言われていますが、減塩のために、塩を入れずに茹でても何も問題はありません。
うどんなどの麺には多くの塩分が含まれているので、パスタは無塩の麺類になるので重宝します。(ただ、外食でいただく場合は、塩たっぷりで茹でられているので無塩というわけではないと思います。)
ただ、パスタはたんぱく質が多いです。そのため、腎臓病などでタンパク質を制限している人は注意が必要です。タンパク質ゼロのマロニーでカサ増ししてみたり、インターネットで販売されているタンパク質調整パスタなどを活用するのがオススメです。
ハインツのプロテイン調整パスタは、私も愛用していますし病友さんにも愛用者が多いパスタです。
もっと塩分を控えた無塩パスタのレシピはこちらで。
最後に、全く余談ではありますが、最近、「健康を意識した大学食堂」という特集を目にしました。私は、「塩分控えめ、野菜多めだったりするのかなぁ。いいなぁ。」と思って記事を読み進めていたのですが、「あらゆるモノを高タンパクにしたメニュー」が取り揃えられているようでした。
高たんぱく質のラーメン、高たんぱく質のサラダ、高たんぱく質のジュースなどなど。「たんぱく質が多く含まれているのでこのメニューを選びました」という人から、「良く分からないけど健康にいいっぽいので」という人まで様々でしたが、一般的には高タンパク=健康的という認識なのでしょうか。
私は腎臓が悪いのでたんぱく質を制限する必要があります。「健康に良いもの」それは、不特定多数の人に当てはまるのではなくて、それぞれ個人によって違うのだと思います。「健康の良いもの」その言葉に飛びつかず、その内容を精査しながら、必要に応じて主治医に相談したりして、食事をしていけたらいいなぁと思います。