とんかつの「いなば和幸」で「かきミックスフライ定食」をいただきました!
とても大きなカキフライ2個にエビフライ、一口ヒレカツというボリュームのある定食でした。カキフライがとても塩辛く感じて。塩分が心配でしたが、「たまにはいいよね♩」ということで美味しいランチを楽しんできました。
いなば和幸は、1976年創業で40年以上の歴史を持つ「とんかつ専門店」です。
かき盛り合わせ御飯定食
- 大きなカキフライ2つ
- エビフライ1つ
- 一口とんかつ
- 味噌汁・漬物・タルタルソースは残しました。
カキフライは、大ぶりでとても美味しい牡蠣でしたが、とても塩辛く感じました。何故だろう。
栄養成分の開示はない
「いなば和幸」のHPを確認しましたが、栄養成分の開示はありませんでした。そのほかのとんかつチェーン店の中に参考にできそうなデータがないか探したところ、大人気の「とんかつ浜勝」が栄養成分・アレルギー情報を開示していました!
とんかつ浜勝「かきふらいとヒレ膳」
(とんかつ浜勝HPより)
浜勝 | 内容 | カロリー | たんぱく質 | 塩分 |
牡蠣フライとヒレかつ定食 | かき3・エビ1・ヒレかつ1 | 481 | 30.3 | 1.6 |
(※御飯・お味噌汁・キャベツ・漬物等を含みません)
私がいただいたとんかつ「いなば和幸」の方がボリュームがある気もしますが、今回は「とんかつ浜勝」が開示されているアレルギー・栄養価情報を参考にさせていただきます。
牡蠣フライ3個、海老フライ、ヒレかつで塩分1.6gと、お味噌汁やソースなどを使わなければ、フライは減塩生活にオススメの外食ですよね!
単品でみてみても
浜勝 | カロリー | たんぱく質 | 塩分 |
エビフライ | 79 | 5.8 | 0.2 |
チキンかつ | 190 | 11.6 | 0.3 |
いかふらい | 81 | 5.7 | 0.3 |
オランダかつ | 261 | 8.8 | 0.4 |
かきふらい | 70 | 2.0 | 0.4 |
コロッケ | 167 | 3.7 | 0.5 |
唐揚げ2こ | 237 | 10.2 | 0.6 |
念のため、単品で確認してみても、海老フライは塩分0.2g、牡蠣フライは塩分0.4gと決して高くありません。でも、いなば和幸でいただいた牡蠣フライとても塩辛く感じたんですよね。何故だろう。
味噌汁・ソース類は禁止
カロリー | たんぱく質 | 塩分 | |
レモン5g | 1 | 0.0 | 0.0 |
ごま10g | 60 | 2.0 | 0.0 |
タルタル20g | 49 | 0.7 | 0.2 |
ドレッシング30g | 50 | 0.5 | 0.7 |
ポン酢15g | 8 | 0.7 | 1.0 |
ソース30g | 27 | 0.7 | 1.1 |
ソースはわずか30gで塩分1.1g、ポン酢は15gで塩分1.0g、ドレッシングは30gで塩分0.7gととても塩分が高いです。(牡蠣フライの塩分が0.5g弱だと考えれば、トレッシングを我慢して牡蠣フライをもう一つ食べた方が良いと思いませんか?塩分だけの観点ですが。)
ただ、タルタルソースだけは、そんなに塩分が高くないので、味チェンジに少しぐらい使用しても良さそうです。
まとめ
今回、いなば和幸でいただいた「牡蠣ミックスフライ定食」、簡易的な推計値として、塩分2g程度、たんぱく質30g程度(味噌汁・漬物・タルタルソース・ソース・ドレッシングなし)ということにしておきます!
天ぷらやフライは、減塩生活にはオススメです。
天ぷらやフライは、自分で塩やソースをつけていただくことが多いので、お料理が提供される時点での塩分が高くない傾向にあり、何も調味料を加えずに食べることで、結果として塩分を低く抑えることができます。
一方、同じ揚げ物でも、「唐揚げ」など、味付けをしてから揚げる物は、お料理が提供される時点で既に塩分が高い傾向にありますので、減塩にはオススメできません。
そのため、定食屋さんなどでは、「唐揚げ定食」よりも「とんかつ定食」などを選ぶなど、ちょっとした工夫で、塩分を控えることができると思います。また、チーズ入りのフライなど加工度が高いものは塩分が高くなりますので、なるべくシンプルなもの、ロースかつ、牡蠣フライ、海老フライなどを選ぶと良いと思います。
参考になれば幸いです。